ホームスタート申込

  • HOME
  • ホームスタート申込

ホームスタート東広島 ~家庭訪問型 子育て支援~

homestart

ホームスタートとは

「ホームスタート」は、イギリス発祥の家庭訪問型の子育て支援プログラムで、地域の子育て経験者(ビジター)が研修を受け、子育て中の家庭を定期的に訪問して、話を聴きながら一緒に家事・育児をするなど、寄り添ったサポートを行うものです。 
日本では、NPO法人ホームスタート・ジャパンがネットワークの中心となり、全国で普及活動を行っています。

この支援は、「孤立しがちな子育て家庭を地域で支える」ことを目的とし、専門的な支援が必要なレベルには至らないけれど、ちょっとした“気軽な手助け”や“話を聴いてもらえる相手”が欲しいという家庭に届く支えとして期待されています。

特長(主なポイント)

項目 内容
利用料 無料で支援を受けられます。
訪問頻度・時間 通常、週1回程度、約2時間程度の訪問が基本です。
ビジター(訪問者) 子育て経験のある地域住民が、ボランティアとして担当します。
支援内容 ・親の話を聴く “傾聴”
・親子・家事の時間を一緒に過ごす “協働”
・地域情報や子育て資源の紹介 など
プライバシー配慮 訪問中の会話・家庭内の事情などは厳重に守られます。

活動の意義・背景

  • 日本では、核家族化や地域のつながりの希薄化によって、育児中の親が近くに頼れる人がいない「孤立育児」が増えています。
  • 子育て家庭が「地域へ出向く支援」を受けに行くことが難しい場合があり、訪問型支援(アウトリーチ型支援)が重要とされています。
  • 支援前後での評価データによれば、「孤立感の解消」「子どもの発達支援」「親の心の安定」などが改善傾向にあるという報告もあります。

活動の流れ(一般的なプロセス)

1. 初回相談/オーガナイザー面談
オーガナイザー(調整役)が家庭を訪問し、支援の内容や希望を伺います。
2. ホームビジターと訪問開始
決定した支援プランに基づき、週1回程度訪問を行います。(期間は一定回数までなど設定あり)
3. 振り返り・完了訪問
支援期間終了後、オーガナイザーが再度訪問し、効果の確認や振り返りを行います。

(※実施地域・団体によって内容は多少異なる可能性があります)

お申込

ホームスタート東広島のお申込は下記のお問合せフォームからお願いいたします。

ホームスタート・ジャパンについて

  • 日本では、32都道府県、約120地域で活動を行っています。
  • ボランティアの養成研修や質の管理、マニュアル整備、地域団体のネットワーク構築など、運営基盤を整えている点が特徴です。
  • 支援活動を通じて、多くの家庭が利用し、効果を実感している事例も多数あります。

当院におけるホームスタート導入の意義

当助産院では、出産・産後ケアを含めた母子支援を重視してきました。ホームスタート導入により、“地域で寄り添う支援”をさらに拡張し、出産後の母親・家族が孤立せずに安心して子育てできる環境を整えることを目指します。

※詳しい内容は、ホームスタート・ジャパンの公式サイトをご覧ください 。

Facebook Instagram Twitter